
2025.07.29
パン屋さん選びからSNS投稿まで、パン好きの私が“通いたくなる”お店に出会うまで
こんにちは!名古屋のパン好き、じまです。
「パンが好き」。そんな気持ちから気づけば旅先でも休日でもついついパン屋さん巡り。
ただ有名なお店だからではなく「また行きたい」と思えるパン屋さんには、共通する魅力があります。
そして、その魅力を誰かに伝えるとき、今は“映え”だけでは届かない時代。
この記事では、私が大切にしているパン屋さんの選び方と、発信の工夫、そして今のトレンドについてまとめてみました◎
Chapter1:お店を選ぶときに見ているポイント
まずはお店の空気感と世界観!
香ばしい匂いや店内の雰囲気、並ぶパンの表情。
実際に訪れる前から「このお店、好きかも」と感じさせてくれる空気感が大切です。
Instagram では、写真から伝わる世界観や空間のあたたかさを重視しています。

次に、こだわりが伝わるパンと素材選び。
シェフが厳選した小麦粉や食材、季節感のあるラインナップ。
Instagramの投稿でも、製法や素材の丁寧さが伝わるお店に惹かれます。
また、地域に根ざした存在かどうかも重要です。
観光地の話題店よりも、地域で日常的に愛されているパン屋さんに惹かれます。
常連さんの姿や、ご近所とのつながりが感じられるお店には、写真越しにもぬくもりがあります。
“また来たい”と思える余韻は、「美味しかった」だけで終わらず、
「また行きたいな」と思わせてくれる体験があるかどうか。
Instagram で見かけたときも、写真1 枚からその“余韻”を感じられるかを大切にしています。
Chapter2:魅力が伝わる発信の工夫
そんなふうに選んだパン屋さんの魅力を伝えるには、写真や動画の力も欠かせません。
私が発信の中で意識しているのは、「丁寧に、でも詰め込みすぎないこと」
構図や色味は、パンそのものが引き立つよう、背景はシンプルに。
派手さよりも、“なじみの良さ”を大切にしています。
写真では、パンを手に持った質感や断面を切り取ることで、
リアルな温度感が伝わります。
動画であれば、袋から取り出す手元の動きや食べる瞬間など、
「食べたい」「行ってみたい」と感じてもらえるような臨場感を意識しています。

Chapter3:今のトレンドにあった届け方
近年のSNS 発信のトレンドとしては、「共感」と「心地よさ」がキーワード。
完璧なグルメ紹介よりも、あくまで“自分ごと”としての日常の中にパンがある投稿に惹かれる人が増えています。
見せ方も“余白”を残すような、静けさや間を感じる構成が好まれています。

“映え”より“余白”、
“情報”より“感情”、
“紹介”より“共感”。
パンを通じて、誰かの日常が少しあたたかくなるような、
そんな発信が今、求められているのかもしれません。
そしてその本質は、パンが持つ素朴さや優しさと、
どこか似ているような気がしています。