ドイツ菓子店「ユーハイム」は8月10日（土）より、のり専門店「山本海苔店」と共同開発した新商品を百貨店の限定店で期間限定販売する。

　両社による共同開発商品は、今春「東横のれん街」リニューアルに伴い販売した「海苔ミルフィーユ」に続くもの。今回発売するのは「のリーフパイ」。「ユーハイム」のリーフパイ同様、北海道産特級バターを何度も折り込み焼き上げたパイ生地に、山本海苔店が厳選した柔らかく香り高い有明海産のノリを練り込み、「サクサクしたパイ生地の食感に、芳醇（ほうじゅん）なバターとのりの風味が楽しめる」という。

　のりは「海の葉」、リーフは「森の葉」から、「『葉』同士の新しい組み合わせが決め手になった」と振り返るユーハイム広報担当の石井亜矢子さん。商品名にも採用した「『のり』と『リーフ』を組み合わせた『のリーフ』の語呂のよさも後押し」し、新しい東京限定土産として誕生した。形にもこだわり、山本海苔店の焼きのりの黄金比率に準じて9×5センチの長方形に仕立てる。

　1枚ずつ個包装し、海の中で育まれたのりをモチーフにデザインしたパッケージに詰め、価格は8枚入り1,050円。賞味期限は約30日間。伊勢丹新宿店と日本橋三越本店の「マイスターユーハイム」、銀座三越店の「ユーハイム・ディー・マイスター」で、今月31日（土）まで取り扱う。

（デパチカドットコム）

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