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ドバイのカフェで「ラ-メン・ナイト」 店の前に長蛇の列、2時間半で完売に

ドバイのカフェ「Tom&Serg」(TEL +971-56-474-6812)で3月30日、一夜限りのラ-メン・ナイトが行われ、フェイスブックやインスタグラムなどのSNSを使った事前告知により18時のオ-プン後すぐに店内はいっぱいに。店外にも長蛇の列ができ、最大1時間待ちとなった。
同カフェは、アルクオ-ズ工業地区に2014年オ-プン。2階建ての店内はオ-プンキッチンスタイルが特徴で、R&Bやヒップホップが流れる。普段は朝8時から夕方までの営業で、月1回のイベント開催時には夜間営業を行っている。今回、初めてラ-メンに焦点を当てたイベントを実施。4人のシェフを中心に、イスラム教の教えに従って豚肉を使わないラ-メンメニュ-を考案し、当日に臨んだ。
提供したメニュ-は全てセットメニュ-で、1食130AED(約4,000円)。2種類のギョ-ザ、3種類のサラダ、5種類のラ-メン、2種類のデザ-トから、それぞれ1品ずつ選んでセットにする。
5種類のラ-メンは、子牛の肉をトッピングしたしょうゆ味、シ-バスのみそ味、鶏肉の塩味、北京ダックの乾麺、ベジタリアン用のラインアップ。いずれも、千切りにした大根とニンジン、水菜、モヤシ、だし汁で煮込んだキュ-ブ型の大根、半熟煮卵、ノリをトッピング。豚チャ-シュ-の代わりの肉は、いずれも時間をかけて煮込み、よく味を染み込ませ柔らかい食感に仕上げた。
割り箸を使うことに慣れていない人のために割れた状態の箸を準備し、フォ-クも用意。ベビ-カ-が入れるような広い作りで、トイレにはベビ-ベッドが完備されているなど、店内にもさまざまな配慮が施された。
同店では22時までの4時間で300食を売り切る目標を立てていたが、開始2時間半で完売となった。同店のOmarさんは「昔から日本が好きで、いつか日本食のイベントをやりたいと思っていた。日本人シェフはいないが、4人のシェフがラ-メンを研究して最高のものを出したいと準備していた。あっという間に300食完売となり、大変驚いている」と興奮気味に語った。
ニュ-ジ-ランド出身の夫婦は「ニュ-ジ-ランドにもおいしい日本食があり、昔からラ-メンの大ファン。日本にも行ったことがあり、今回のイベントを楽しみにしていた。おいしいラ-メンがドバイで食べられてうれしい」と笑顔を見せた。
(ドバイ経済新聞)