創・食おいしいニュース
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銀座三越で初の「北海道展」 スイーツとパン特集、限定品続々
銀座三越7階催物会場で8月30日(水)、初めての「北海道展」が開催された。
北海道ならではのメニューや素材にこだわる専門店など全39店が出店する同展。会場には、同展限定の期間限定カフェをはじめ、ローフードやカレーのイートイン、北海道のクラフトビールやワインと共にキッシュやコロッケなどを手軽に楽しめるフードコートが登場するなど、「一味違う北海道展を提案する」という。中でも今回の注目は「スイーツとパン」。
札幌「ミルク&パフェ よつ葉ホワイトコージ」と石狩「徳光珈琲」のコラボによる期間限定カフェがイートインに登場。北海道のクリームチーズ、マスカルポーネチーズ、生クリームで仕上げた真っ白なパフェにメロンを忍ばせた銀座三越限定「よつ葉の白いパフェ 極みモンブラン」(ミルク&パフェ よつ葉ホワイトコージ/1,301円、各日限定50点)を提供する。エスプレッソの香りのスポンジ生地でコーヒーたっぷりのバタークリームをくるんだ「スペシャルティエスプレッソロール」(徳光珈琲/1カット540円、各日限定25点)には、コクのある銀座三越で先行販売する「秋色ブレンド」(徳光珈琲/1杯540円)を合わせるのがお勧めだという。
札幌「スイーツセルクル」は旭川・のなか農園のイチゴ「瑞の香」と、幻の豆といわれる「黒千石」を使った北海道産100%の銀座三越限定シュークリーム「いちごと幻の豆『黒千石』のプレミアムシュー」(1個540円、各日限定100点)を実演販売する。
網走の、オホーツク牛乳を使ったアイスクリーム&ジェラート専門店「リスの森」は、バニラ香を感じさせるトンカ豆のラム酒漬け入り「トンカ豆のチョコラータ」と、香ばしいピスタチオの風味が特徴の「深煎(い)りピスタチオ」の、銀座三越限定2種を盛り付けた「ジェラートダブル」(1カップ511円)など約10種類のジェラートを展開し、好みのジェラートをシングル(421円)〜トリプル(571円)で販売。
2016年にリニューアルした1927(昭和2)年創業の豊富町「川島旅館」も出店し、地元素材にこだわった、濃厚なプリンと濃厚な生クリームの2層仕立てに仕上げたトロトロ食感の看板スイーツ「湯あがり温泉プリン」(プレーン・抹茶・キャラメル・紅茶・塩・醤油、各350円)を販売するほか、フルーツやハーブ、和食材など種類豊富なフレーバーバター「バターフィールド」(40グラム=850円〜)を販売する。
パンでは、、道産小麦を100%使って低温長時間発酵で生み出された独自のパンを展開する札幌「boulangerie coron(ブーランジェリー コロン)」が出店し、銀座三越限定「銀座三越オリジナル パン・オ・マングー」(1個851円)や、「道産とうきびリュスティック」(1本301円)、「バゲット coron」(1本281円)などを販売する。
千歳「morimoto(もりもと)」が道産小麦「春よ恋」を使った「贅沢(ぜいたく)生クリーム角食」(1.5斤=801円、限定200点)を販売するほか、札幌「釜焼工房 ひまわり屋」は焼きたて「北海道メロンパン」(1個195円)や、定番「ちくわパン」(1個281円)を販売。
北海道・十勝のチーズを主に、国産手作りチーズを取り扱う「セレクトショップ フロマージュ・ドール」は、クリーミーで濃厚なチーズにドライフルーツをまぶした「二世古 雪花(sekka)」(ニセコチーズ工房/150グラム=1,501円、限定100点)などを販売する。
会期は9月4日(月)まで(最終日18時閉場)。
(デパチカドットコム)