創・食おいしいニュース
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2017年10月03日[秋田]
秋田・湯沢でご当地「うどんエキスポ」 2日間で8万人集める
湯沢市役所駐車場をメイン会場に9月30日・10月1日、「全国まるごとうどんエキスポ」が開かれた。
2011年から毎年この時期に開き7回目。今年は15都道府県から19のご当地うどんが出店し、各地のうどんを食べ比べようと県内外から8万人が訪れた。
会場では、市内の高校や福祉施設などによるチャレンジショップ、地域団体「湯沢ストリート村」がプロデュースする北海道産のサンマやカキを提供する「炭火焼屋台村」、小安峡温泉の足湯体験コーナー、市内企業のPRブースなど多彩な催しも展開し大いににぎわった。
晴天に恵まれた2日目には目当てのうどんを求めて最長90分ほどの行列もでき、出店者も対応に追われ、うれしい悲鳴を上げていた。
来場者の投票による「ご当地うどんグランプリ」は、「かすうどん」(大阪)が3回目の参加で初めてグランプリを獲得。ご当地うどんをPRする高校生ボランティアを表彰した「実行委員特別賞」には湯沢翔北高校の「山形肉うどん」(山形)PRチームが選ばれた。
行列に並んでいた市内の中学生グループは「2日連続でうどんを食べに来た。昨日食べた伊勢うどんがおいしかったので今日もまた食べたい」と笑顔を見せた。
(横手経済新聞)