創・食おいしいニュース
「みんなの経済新聞ネットワーク」が取材した全国各地のフードビジネスに関する旬なニュースをお届けします。
京王百貨店でXマスケーキ予約受け付け−初登場5店舗を含む全36種
京王百貨店で現在、クリスマスケーキの予約を受け付けている。新宿店は地下1階特設コーナーで、聖蹟桜ヶ丘店は1階諸国銘店売り場で行っている。
12月23日(土・祝)、24日(日)、25日(月)となる今年のクリスマスに向け、同店では京王限定ケーキ13種類を含む全36種類を展開する。中でも有名パティシエのケーキには5店舗のパティスリーが初参加。同店の中心顧客となる中高年層から支持の高いホテルメイドのケーキも品ぞろえを充実させる。ケーキバリエーションの一つとして多彩なニーズに合わせ展開するミニサイズのケーキは、見た目にも楽しい「フォトジェニック」なケーキを用意。需要が伸びている、全国(一部を除く)に配送可能な冷凍宅配ケーキも5種類をそろえる。中心価格帯は3,000円〜4,000円台。
今年初参加するパティスリーケーキから、「パークハイアット東京」「ザ・ペニンシュラ東京」のペストリーで副料理長を務めた朝倉雅文さんが独立し開いた、石神井公園「パティスリーアブルーム」が販売するのは京王限定「X’mas ショートケーキ」(直径約15センチ=4,968円)。味の濃い那須御養卵を使ったしっとりとした濃い色のスポンジ生地に1日熟成させより豊かでミルキーな味わいを引き出した生クリームを合わせ、フレッシュなイチゴと焼き菓子をデコレーション。
赤坂と目白、渋谷に3店舗を構えるショコラティエ&パティシエ、江口和明さんのパティスリー「パティスリー&カフェ デリーモ」が販売するのは、京王限定「アンサンブル」(直径約15センチ=4,900円)。「第4のチョコレート」といわれる話題の「ブロンドチョコレート」をブレンドしたビターチョコレートムースの中に、ミックスフルーツのコンポートやアーモンド&ピスタチオクリームを忍ばせ、サンタクロースをかたどったチョコレートと共に、マカロンやフランボワーズ、雪の結晶などをデコレーションする。
都内のホテルやパリなどで修業後、2014年に独立した北西大輔さんが開いた足立・梅島「パティスリー ラヴィアンレーヴ」が販売するのは、京王限定「ノエル・フリュイルージュ」(直径約15センチ=4,860円)。繊細な味わいに仕上げたショートケーキに、イチゴやブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーなどをクリスマスらしくにぎやかにデコレーション。
ホテルメイドのケーキでは、「ハイアット リージェンシー 東京」が初登場し、パティシエの佐藤浩一さんによる、蜂蜜を使ってしっとりきめ細かく焼き上げたスポンジに、なめらかな生クリームとイチゴを組み合わせたスクエアタイプの「クリスマス ショートケーキ」(約12×8×5.5センチ=2,700円)を販売。
洋菓子界の重鎮、藤生義治シェフの店「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」のさまざまな食感が楽しめるチョコレートケーキや、「ロイスダール」の真っ赤な京王限定ケーキ、「ルワンジュ東京」のかわいらしいヌヌース(くまのぬいぐるみ)のチョコレートを飾った京王限定ケーキなども展開する。
店頭での予約は両店共に12月16日(土)まで(ネットは、クレジット決済が同16日まで、そのほかの支払いは同11日まで)。
(デパチカドットコム)