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2018年05月21日[東京]

新宿小田急デパ地下で「パンヴィレッジ」-小田急限定パン、ブルーベリーブレッドなど

新宿小田急デパ地下で「パンヴィレッジ」-小田急限定パン、ブルーベリーブレッドなど

 小田急百貨店新宿店本館地下2階食品売り場イベントコーナーとシーズンスイーツで5月23日(水)より、注目のパンを集めたパンイベント「パンヴィレッジ」が初めて開催される。

 2月に総菜・弁当売り場をリニューアルしたのを機に働く女性の利用・購買が増えているという同店が、新宿西口エリアで働く女性をメインターゲットに、人気の「パン」に焦点を当て企画。会場では前半・後半で一部店舗を入れ替えながら、北海道から沖縄まで9店舗を集結。パンのほか、ジャムなどもそろえる。

 同社広報担当者は「食品売り場のイベントコーナーとコンパクトな催事ながら『パン好き女子』も納得してもらえる少数精鋭の品ぞろえ。ランチ購入時や、仕事帰り、乗り換えついでに気軽に立ち寄ってほしい」と呼び掛ける。

 注目は小田急限定商品。全てのパンが十勝産小麦100%という、北海道十勝のファーマーズベーカリー「満寿屋商店」。店頭では、十勝産チーズ5種類を使った「とろーりチーズパン」(380円)を実演販売するほか、十勝若牛を使ったコーンたっぷりの焼きカレーパンに十勝産の旬のアスパラガスをのせた小田急限定「アスパラコーンカレー」(560円、各日限定200点)などを販売する。

 中野・吉祥寺・東村山・府中で地域に根差したベーカリー「ボンジュール・ボン」は、メープルバターがしみ出す「メープルメロンパン」(176円)のほか、信州さくら卵を使った自家製カスタードにオレンジピールを合わせた小田急限定「コッペパン オランジェ」(250円)などを販売。

 「パンとバター」をテーマに、天然酵母を使った風味豊かなパンや世界各国のバターを展開する二子玉川のコンセプトベーカリー「ブレッド&バターファクトリー」は、一番人気の「レーズンブレッド」(1斤453円)のほか、フランス産有機発酵バター「グランフェルマージュ」を使った小田急限定「クロワッサン」(378円、各日限定30点)などを販売する。

 栃木のベーカリー「ペニーレイン」は25日(金)まで出店。ブルーベリーを練り込んだ生地にブルーベリージャムを巻き込んだ「ブルーベリーブレッド」(600円、各日限定60点、1人2点限り)を各日14時より限定販売(本館地下2階 中央口階段前にて整理券を配布予定)する。山口・周防大島で70種類以上のマーマレードを生産する「瀬戸内ジャムズガーデン」も同期間出店し、樹上完熟させた清見オレンジを使い、種と芯だけを取り除いて仕上げた「島の清見オレンジ完熟マーマレード」(810円)などを販売。

 26日(土)までは沖縄の無添加ベーグル専門店「ココベーグル」が出店し、沖縄のタコライスをベーグルサンドで表現した「沖縄タコスベーグルサンド」(540円)を実演販売するほか、「白玉紅芋あんベーグル」(270円)を販売する。

 26日~29日は、職人による手作りスコーンや、イギリス直輸入のクロテッドクリーム、紅茶などを展開する「ベノア」がお楽しみ袋を、27日~29日は、麻布十番のベーカリー「麻布十番モタンボー」が歯切れの良い生地で匠襟裳粒餡(あん)を包んだ小田急限定「小田急あんぱん」(220円)を販売。

 同フロア「シーズンスイーツ」には、京都のデニッシュ専門店「グランマーブル」が出店。祗園辻利の抹茶とイチゴ、プレーンの生地を織り交ぜた店一番人気「京都三色」(1斤1,080円)などのマーブルデニッシュを販売する。

 会期は今月29日(火)まで。
(デパチカドットコム)

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