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2018年06月26日[東京]

銀のぶどう「糖質とカロリーにこだわりました」シリーズ、第3弾はカップ入りサマースイーツ

銀のぶどう「糖質とカロリーにこだわりました」シリーズ、第3弾はカップ入りサマースイーツ

 グレープストーンが手掛ける洋菓子ブランド「銀のぶどう」は6月21日(木)、「糖質とカロリーにこだわりました2018夏」シリーズ第3弾として「『Petit Gateau(プチガトー)』 糖質とカロリーにこだわりました」の販売を各店で始めた。

 同ブランドが、糖質とカロリーにこだわったスイーツを開発・販売したのは2017年6月末ごろに打ち出した「パフェ・アート」8種類が最初。以降、通年商品の「チーズケーキ白(し)らら」の進化系や、夜でも食べたくなるケーキ、クリスマスケーキ、フラワーモチーフのケーキなどを展開してきた。

 同シリーズについて、「商品を発売するごとに、徐々にファンが付いているという実感がある」と同社広報担当の大野由貴子さん。「特に宣伝は行っていないが、ダイエット中や健康に関心の高い方はもちろん、持病で通常のスイーツが食べられない方、単純に『おいしいスイーツ』として求める方など、さまざまな方に購入いただいている。特にネットでの情報共有は大きく、SNSなどの拡散力のおかげ」と話す。

 店頭では、昨年販売した商品のうち、シールド乳酸菌入りの「チーズケーキ豆乳白らら」(345円、糖質5グラム、カロリー130キロカロリー)を通年商品として販売。今夏は既に、「2018夏」シリーズとして第1弾に「真夜中のプリン」を、第2弾には直径約10×高さ約11センチの「紅茶のシフォン」を販売し、いずれも売れ行きは順調だという。

 今回販売する第3弾は、「夏でも罪悪感なく、甘いものが食べたい」「薄着の季節でも我慢せず、思いきりスイーツを食べたい」という女性の本音に応えたカップ入りのサマースイーツ。カロリーゼロの糖を使うほか、食物繊維を配合した低糖質の粉をブレンドすることで、糖質とカロリーをできるだけ抑えただけでなく、これまでと同様においしさにもこだわった。「糖質やカロリーを抑えたスイーツというと、味わいや見た目の重要度が低くなってしまいがちだが、おいしさや見た目にもこだわっているのが今シリーズの特徴」と大野さん。

 商品ラインアップは、フレッシュなイチゴにフワッと優しい生クリーム、ベリージュレを組み合わせた「ストロベリーパフェ」(糖質12.1グラム、カロリー303キロカロリー)や、網目模様を描いたメロン風味のゼリーにココナツのブランマンジェを合わせ、国産メロンをトッピングした「メロン・ココ」(各680円、同15.4グラム、同257キロカロリー)のほか、カットパイナップルを敷き詰めたゼリーにヨーグルトムースを重ねた「フルフルパイン」(同19.8グラム、同208キロカロリー)、ピーチゼリーと生クリームを重ねたパフェに山形産白桃をトッピングした「ピーチパフェ」(同19.9グラム、同221キロカロリー)、抹茶ゼリーと抹茶ムースを重ね、白玉や赤エンドウ豆、アンズに黒蜜を掛けて食べる「抹茶白玉パフェ」(各648円、同18.2グラム、同276キロカロリー)の5種類。

 販売は9月上旬までを予定する。
(デパチカドットコム)

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