創・食おいしいニュース
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「コロンバン」が秋の新作スイーツ−ネクタリンのタルトなど3種類
フランス菓子「コロンバン」は現在、「秋の実り」をテーマに旬のフルーツを使った秋の新作スイーツ3種類を、百貨店を中心とした16店舗で期間限定販売している。
ネクタリンの鮮やかなオレンジが印象的なのが「タルトフリュイセゾン」(630円)。サクサクのタルト生地にコクのあるカスタードクリーム、フレッシュな味わいのネクタリンのほか、巨峰やイチジク、ラスベリーをのせ季節感を表現した。
「キャラメルポワールモンブラン」(525円)は果肉入り洋ナシジュレとキャラメルブリュレを2層に重ね、キャラメルシャンティーでモンブラン風に仕上げた。このシャンティーには洋ナシのブランデーで香り付けし、フォルムは洋ナシの形をイメージしてチョコレートでヘタを表現。
まだ暑さが残ることを想定し、カップデザートに仕上げた「ショコラプリン」(504円)はホワイトチョコレートをベースにオレンジを合わせ、なめらかでコクのあるプリンに仕立てた。ホワイトチョコレートには独特な香りと濃厚な甘さが苦手とする人が多いことに配慮し、コロンビア産ナチュラルカカオバター100%、カカオ分45%というホワイトチョコレートを使う。このホワイトチョコレートは、一般的なものに比べ「カカオの含有量が高く乳味が少ない」ため、「心地よいカカオ感がありながらも独特のくさみがなく口溶けが非常にいい」のが特徴。さらに、「水分量を調整しすっきりした甘さに仕上げ、底面には爽やかな酸味のオレンジコンフィチュールを、上面にはスポイトに入ったオレンジソースをかけることで飽きずに食べられるよう工夫した」(同社パティシエ)という。
店頭では、すでに終了した「サマースイーツフェア」で好評を得た、コーヒーババロアとコーヒーゼリー、フレッシュミルクの泡を3層に重ねた「カフェモカ」(473円)と、フワフワのロール生地でヨーグルトクリームと5種類のフルーツを巻き上げた「ヨーグルトフルーツロール」(長さ約12センチ=1,050円)を継続して販売する。
販売期間は10月初旬までを予定。
(デパチカドットコム)